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登録販売者試験の受験料は実施主体で違う|同じ資格でも金額が変わる

登録販売者試験は国家資格ですが、試験を実施するのは都道府県です。そのため受験手数料は全国一律ではありません。当サイトが12の実施主体を公式情報で確認したところ、12,800円から18,200円まで5,400円の幅がありました。そして合格した都道府県と勤務する都道府県が違っても合格は有効なので、どこで受けるかは選べます。

まず、受験地は住んでいる場所に縛られない

公式の公表内容

東京都のQ&Aには「合格した都道府県と勤務する都道府県が違っても合格は有効です」と記載されています。

この前提があるため、受験手数料の差は「そういうものだ」で終わる話になりません。申し込む実施主体を選べば、支払う額が変わります。なお登録販売者試験に受験資格はありませんので、実施主体を選ぶ条件は手数料と日程だけです。

12実施主体の受験手数料

確認した事実

調べる実施主体は、金額を1つも見ない状態で先に決めました。全国を9地域に分けて各地域の人口最大の実施主体を1つずつ選び、受験者数が多い首都圏から残る3県を加えた12です。以下はその12の公式ページ・公式PDFで確認した令和8年度の金額です。

実施主体受験手数料令和8年度の試験日
関西広域連合12,800円8月30日(日)
福岡県13,000円12月20日(日)
東京都13,600円9月6日(日)
千葉県14,000円9月6日(日)
神奈川県14,300円9月6日(日)
茨城県15,000円8月26日(水)
埼玉県15,000円9月6日(日)
愛知県15,000円9月2日(水)
広島県15,000円10月8日(木)
愛媛県15,200円10月8日(木)
宮城県17,600円8月26日(水)
北海道18,200円8月26日(水)

※ 各実施主体の公式ページおよび公式PDFより(確認日 2026-09-30)。当サイトが確認したのはこの12実施主体だけです。これより安い実施主体や高い実施主体がないことを確認したものではありません。手数料は変わることがあるので、申し込む前に必ず公式でご確認ください。

数字の読み方

この表は「全国最安」「全国の相場」を示すものではありません。調べる対象を先に12に決めて、その範囲で確認した金額です。47すべての実施主体を調べたわけではないので、表の外にもっと安いところがある可能性は残ります。

同じ日に実施していても金額は違う

試験日が同じでも手数料は揃っていません。

試験日実施主体と手数料
8月26日(水)茨城県 15,000円/宮城県 17,600円/北海道 18,200円
9月6日(日)東京都 13,600円/千葉県 14,000円/神奈川県 14,300円/埼玉県 15,000円
10月8日(木)広島県 15,000円/愛媛県 15,200円

※ 同じ日に実施する実施主体どうしは、掛け持ちして受験することはできません。

編集部の判断

9月6日に実施する4都県だけを見ても、13,600円から15,000円まで1,400円の差があります。試験日が同じなら、受けられるのはそのうち1つです。会場までの交通費や宿泊費のほうが差より大きくなることも多いので、手数料だけで決める話ではないと考えます。

金額が効いてくるのは、次の年度も受ける可能性を考えるときです。仮に2回受けるなら、12,800円と18,200円では1万800円の差になります。

納め方も実施主体で違う

金額だけでなく、支払い方法も揃っていません。

  • 関西広域連合はクレジットカードのみ。「収入印紙、都道府県の収入証紙及び現金等での取扱いはできません」と明記されています
  • 宮城県はオンライン決済(クレジットカードまたはPayPay)のみ
  • 北海道は北海道収入証紙を貼るか電子納付。道外に住んでいて証紙の入手が難しい場合は普通為替によるとされています
  • 愛知県は愛知県収入証紙を貼るか、電子申請ならクレジットカード・PayPay・Pay-easy
  • 茨城県は電子申請のみで、茨城県収入証紙による納付はできません
共通の注意

確認した実施主体はいずれも、一度納めた手数料は返還しないとしています。関西広域連合は「納付後は、試験を中止する場合を除き、受験料の返還はできません」、愛媛県は「申請時に納付された受験手数料は、いかなる場合でも返還できません」と記載しています。

受験手数料は非課税

関西広域連合、福岡県、広島県は、受験手数料が非課税であることを明記しています。消費税率が変わっても金額はそのままです。

まとめ

  • 登録販売者試験を実施するのは都道府県。受験手数料は全国一律ではない
  • 当サイトが確認した12実施主体では12,800円から18,200円まで5,400円の幅があった
  • 合格した都道府県と勤務先が違っても合格は有効なので、受験地は選べる
  • 試験日が同じでも金額は違う。9月6日の4都県でも1,400円の差がある
  • 支払い方法も実施主体で違う。クレジットカードのみ、収入証紙、電子納付など
  • 確認した実施主体はいずれも、納めた手数料を返還しない
  • この表は全国最安を示すものではない。調べた12実施主体の範囲

試験日が分散していることを使って年に複数回受ける方法は他県でも受けられる?年に複数回受験できる仕組みで扱います。合格基準も実施主体で違う部分があります(7割正解でも落ちることがある)。講座料金まで含めた費用は働き始めるまでの総額にまとめています。

情報源:関西広域連合 令和8年度 登録販売者試験受験案内、北海道 令和8年度登録販売者試験の実施について、宮城県 令和8年度登録販売者試験 試験案内、茨城県 令和8年度登録販売者試験 案内書、広報東京都 登録販売者試験、神奈川県 令和8年度登録販売者試験のお知らせ、埼玉県 令和8年度登録販売者試験 受験案内、千葉県 令和8年度医薬品登録販売者試験のお知らせ、愛知県 令和8年度登録販売者試験について、広島県 令和8年度医薬品登録販売者試験の実施について、愛媛県 令和8年度登録販売者試験、福岡県 令和8年度福岡県登録販売者試験実施要領、東京都 令和8年度登録販売者試験Q&A(確認日 2026-09-30)

この記事を書いた人

Web制作・サイト運用歴20年

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