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登録販売者試験は他県でも受けられる?年に複数回受験できる仕組み

登録販売者試験は都道府県が実施するため、試験日が実施主体ごとに違います。当サイトが確認した12実施主体では、令和8年度の試験日が8月26日から12月20日まで6つの日程に分かれていました。合格した都道府県と勤務先が違っても合格は有効なので、住んでいない県で受けることも、同じ年度に日程の違う試験を複数受けることもできます。

住んでいない都道府県でも受けられる

公式の公表内容

東京都のQ&Aには「合格した都道府県と勤務する都道府県が違っても合格は有効です」と記載されています。

登録販売者は国家資格で、合格は全国で通用します。どこで受けたかによって、働ける地域が限られることはありません。

注意

合格後の「販売従事登録」は別の手続きです。関西広域連合の受験案内には「登録販売者試験合格後の販売従事登録は、最初の就業地を管轄する都道府県へ申請してください。関西広域連合では販売従事登録は行いません。」と記載されています。受験した実施主体と、登録を申請する都道府県は別々になることがあります。

令和8年度の試験日は6つに分かれていた

試験日実施主体
8月26日(水)北海道/宮城県/茨城県
8月30日(日)関西広域連合
9月2日(水)愛知県
9月6日(日)東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県
10月8日(木)広島県/愛媛県
12月20日(日)福岡県

※ 各実施主体の公式ページおよび公式PDFより(確認日 2026-09-30)。当サイトが確認した12実施主体の範囲です。日程は年度ごとに変わります。

確認した事実

同じ日に実施している実施主体が複数あります。8月26日は北海道・宮城県・茨城県の3つ、9月6日は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の4つ、10月8日は広島県と愛媛県の2つです。同じ日どうしは掛け持ちできません。

組み合わせれば同じ年度に複数回受けられる

日程が違えば、同じ年度のうちに複数回受験できます。確認した12実施主体の日程だけでも、次のような組み合わせが成り立ちます。

回数組み合わせの例期間
2回8月26日(北海道など)→ 12月20日(福岡県)約4か月
3回8月30日(関西)→ 10月8日(広島など)→ 12月20日(福岡県)約4か月
4回8月26日 → 9月2日(愛知県)→ 10月8日 → 12月20日約4か月

※ 6つの日程はすべて別の日なので、理屈のうえでは6回まで受けられます。表は例です。

編集部の判断

試験日が分散していること自体は、受験機会が年1回しかない資格と比べて大きな違いです。ただし、複数回受けるには実施主体ごとに申し込みが必要で、受験手数料もそのつど発生します。12,800円から18,200円なので、3回受ければ4万円前後になります。

また、申込期間は試験日の3〜4か月前に設定されていることが多く、1回目の結果が出てから2回目を申し込むという順序にはなりにくい点も見ておく必要があります。たとえば関西広域連合は令和8年8月30日の試験に対して合格発表が10月13日で、福岡県の12月20日の試験は申込期間がそれより前に終わります。

「落ちたら次を受ける」ではなく「先に複数申し込んでおく」形になりやすい、と整理するほうが実態に近いと考えます。

掛け持ちするときに確認すること

  • 試験日が重なっていないか。同じ日の実施主体は選べません
  • 申込期間。試験日より数か月前に締め切られます
  • 受験手数料。実施主体ごとに12,800円〜18,200円(当サイト確認の12実施主体)
  • 会場までの移動費。県外で受けるなら交通費と宿泊費がかかります
  • 合格基準。各試験項目の足切り割合が実施主体で違う場合があります

試験時間の区切り方も実施主体で違う

同じ120問でも、時間の割り方は揃っていません。

実施主体時間の区切り
関西広域連合12:00〜14:00/14:45〜16:45
北海道10:30〜15:55
宮城県10:30〜12:30/13:55〜15:55
茨城県12:30〜14:30/15:15〜17:15
東京都10:00〜15:30
愛知県12:00〜17:15

※ 令和8年度。各実施主体の公式資料より(確認日 2026-09-30)。

前半と後半で出題される項目も実施主体によって違います。申し込む実施主体の受験案内で確認してください。

まとめ

  • 合格した都道府県と勤務する都道府県が違っても合格は有効
  • 確認した12実施主体では、令和8年度の試験日が8月26日から12月20日まで6つに分かれていた
  • 日程が違えば同じ年度に複数回受験できる
  • 同じ日に実施する実施主体どうしは掛け持ちできない
  • 申込期間は試験日の数か月前。1回目の結果を見てから次を申し込む形にはなりにくい
  • 受験手数料はそのつどかかる
  • 販売従事登録は受験した実施主体ではなく、最初の就業地の都道府県へ申請する

受験そのものの条件は受験資格はない、実施主体ごとの受験手数料は受験料は実施主体で違う、合格基準の違いは7割正解でも落ちることがあるにまとめています。

情報源:東京都 令和8年度登録販売者試験Q&A、関西広域連合 令和8年度 登録販売者試験受験案内、北海道 令和8年度登録販売者試験の実施について、宮城県 令和8年度登録販売者試験 試験案内、茨城県 令和8年度登録販売者試験 案内書、愛知県 令和8年度登録販売者試験について、広島県 令和8年度医薬品登録販売者試験の実施について、愛媛県 令和8年度登録販売者試験、福岡県 令和8年度福岡県登録販売者試験実施要領(確認日 2026-09-30)

この記事を書いた人

Web制作・サイト運用歴20年

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